11月20日 臼杵市議会議員ゼミナ-ル。
今回の勉強会は「老齢年金制度について」です。
臼杵市の年金(老齢年金、障害年金、遺族年金)受給者は、17000人ほど。
人口34000人のうちの17000人(のべ人数)なので、多くの市民の生活基盤を支えているのは年金だといえます。
年金を受け取るために必要な資格期間は10年。
[保険料納付期間]に加えて[保険料免除期間]も入ります。
Q.働きながら年金を受け取るときは、どの程度、年金の支給が停止されるの?
→基本月額と報酬月額の合計が48万円を超えると支給停止額が発生します
Q.繰り上げ受給(60歳〜65歳までの間に請求できる)は、どのくらい減額されるの?
→月ごとに0.4%年金額が減額される。
Q.繰り下げ受給(66歳〜75歳までの間に請求できる)は、どのくらい減額されるの?
→月ごとに0.7%増額される。
etc
なんとなく聞いたことはあってもいても、細かいことまでは知らないままでした。
11月30日は[いい未来]で「年金の日」だそうです。
一人ひとりが高齢期の生活設計に思いを巡らし、考えること。そこから生じた不安や疑問を声に出していくこと。そして議員はその声をしっかりと行政に届けることが大切ですね。
ちなみに「ねんきんネット」を、活用するとスマホやパソコンで、自分の年金記録、将来の年金見込額の試算を調べたり、ねんきん定期便などの通知書の中身をPDFで確認できたりと、自分の年金情報を手軽に確認できます。
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