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旧野津高校跡地の施設見学会

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匹田くみこ「旧野津高校跡地の施設見学会]画像

10月22日、旧野津高校跡地の施設見学会。

再活用に向けて施設の現状を知ってもらうため、説明付きで全体を見て歩いたあと、市長を交え再活用や検証結果に関する意見交換会を行いました。

 

これからの利活用方法をどのように考えていくのか。臼杵市全体の課題です。

(意見や質問の一部を紹介)

  • 施設の改修費等の負担は事業主か、行政か?  管理体制は一括なのか、それともフロアごとなどの分割なのか?
    →答:まだ決まっていない。

  • 甘太くんの選果場として活用できないか。

  • 有機農業やユネスコ食文化で集客できるだろうか?(宣伝プロモーション、生産能力など、商業ベ-スにのせるには足元が整っていないと感じる)
    →答:担い手不足、単価、出荷先など課題はあるが、今後の国の施策や補助なども鑑みながら取り組みたい。学校給食の50%を有機農産物としたい(現状は25%ほど)。
  • 週末は吉四六ランドにスポーツ団体が来ている。スポーツで町全体の賑わいを創出できないか。

  • 地域全体の利を考えるには時間がかかると思うので急がずじっくり検討してほしい。

  • 高齢者・障がい者施設が不足して市外に流れている。検討できないか。

  • 水耕栽培などの生産は模索できないか。

  • 雨の日でも親子やグループが利用できるよう、トランポリンなどの室内遊具やトレーニング機器を置いてはどうか。

  • グラウンドでのブルーベリーの収穫体験と棟内でのジャム作り、グラウンドでの天然芝の養生〜スポーツへの活用などの提案
    (その後、天然芝の農薬使用が気になる、という意見もあり)

  • ジビエファクトリーの提案。

  • 利活用の前に検証が必要だと思う。不信感の払拭をお願いしたい。

  • 事業主や事業内容に不審や不安要素が発生したときには、内容や業者の検討をやり直せるような仕組みが要ると思われる。

 

最後の方で数人が言っていたのは「旧野津高校の利活用に関しては、すべての市民が情報を得ることができる形でのオープンな議論なしには、市民が納得する再スタートにはならない」ってこと。