3月23日、臼杵市3月定例会が閉じました。
令和5年度臼杵市一般会計予算総額224億5907万5,000円となり、昨年度に次ぐ合併後2番目の規模となりました。(私は予算案に賛成しました)
この予算案について、2名の議員より共通して、旧埋め立て処分場に作られる臼杵市パークゴルフ場の整備に係る事業費(2億174万1,000円)に対する反対討論がありました。理由は主に以下のような内容です。
- 今回のパークゴルフ場整備に係る事業費を昨年度計上された事業費と合計すると、当初(令和2年12月議会で)説明された予算を1.5倍ほど上回ること
- 維持管理費として年間1500万円の支出が見込まれており、想定される収入(年間6600人の利用料260万円)を充てても、毎年1200万円以上の一般財源からの持ち出しが予想されること
賛成討論を行った2名からは、
- この公園化は、処分場として利用させていただいた地域の住民と、平成15年に交わされていた基本契約に基づいていること
- 今後、パークゴルフ愛好者団体の創設なども予定されており、市民の健康増進や高齢者の生きがいづくりに寄与するものであること
などの趣旨が述べられました。
今後、本格的な造成や植栽工事を経て、来年4月にオープン予定です。
臼杵市パークゴルフ場は大きな予算が伴う大規模な事業です。
市民の声を受けとめて実施していく必要があります。
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