「生活文化創造都市フォーラム」パネルディスカッションに参加。
改めて「食文化創造都市臼杵」を誇らしく感じました。
【印象に残った話を忘れないうちにメモ】
- 地元の若い人たちが我が町に関心と誇りを持つためにも、食文化創造都市の認定を活かしていきたい。
- 食べ物の均一化が世界中でみられ、独特の風土に育まれた「食」が確実に減ってきているけど、和食における味の多様性はしっかり残っている。例えばきんぴらごぼうの味はそれぞれの地方で違うでしょ?甘い or 辛い or しょっぱい、ごぼうの切り方、醤油一つで全然仕上がりの味が違うし(醸造は味のふるさと)。
- 子どもたちが学校で地元の野菜について学んだり、給食で地元食材の価値を実感したりしながら育つ。その世代がおとなになって、ふるさとの良さを売り続けている。
- 食糧自給率が30%ほどのこの国で、農地を持ち、海を持ち、歴史と伝統を持ち日々の食を紡いでいるこのまちに暮らせることは素晴らしい。
- 臼杵の食卓に臼杵らしい色が広がっていくことで、食文化創造都市としての原動力が増すのではないか。
"知ってる人は知ってる"臼杵の良さ。
背伸びすることなく少しずつ広がっていくといいな、と思いました。
何が臼杵のオンリーワン(固有価値)か?
「歴史と文化を志向しながら食を楽しめる魅力あるまち」を目指したいですね。
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